活動報告

土砂崩れ防止・液状化防止

藤田研究室
遠藤卓人/工藤一磨/小泉奈緒子/齋藤友実江

土砂崩れ防止

2011年・夏。ユーラシア大陸の東に位置する小さな島国「日本」に幾度も強大な台風が直撃した。都心部では交通網が麻痺する中、山岳部では土砂崩れという二次災害に襲われた。それが起因となって土石流が発生し、人々は自然の猛威に腰を抜かし、ただただ憮然とした表情を浮かべる事しかできなかったのである。

土砂崩れとは

何層もの岩が重なり、表面を土で覆われている山に、雨が降り続いたり、短時間に大量の雨が降ると、表面の土は水を吸って、もろくなる。やがて、土の層が崩れ落ちてしまう現象。

防止案

一般的に用いられている現場吹付枠工法は、景観を損ねたり、工期が長引いたりと短所があるため、その原因のコンクリートを使わずに出来ないかを考える。例えば、コンクリートの代わりにワイヤロープや目の粗いネットなどを用いる。すると山壁に対し覆う面積が少なくなるので、遠くから見ると景観を損ねることなく、緑で覆われているように見えるだろう。また、コンクリートの打設を行わない分、工期が短くなる。更に、水中の水分をコンクリートで圧迫することもない。

液状化防止

時は2011年3月11日14時46分・・・
何の前触れもなく起こったM9.0の大地震が僕たちの住む東北地方を襲った。その地震の影響は東北地方にとどまらず全国に伝播した。関東地方では液状化の被害が甚大で、人々を恐怖の渦に巻き込んだのである。

液状化とは

水で冠水している、主に緩い砂質土層が地震の振動を受けると、内部の水圧が急激に高まることで、安定していた砂の粒子の結合が崩れ、流動化して地表面に水が噴出し、思い土の粒子のみが沈降する現象。

防止策

ディズニーランドで用いられている工法、サンドコンパクションパイル工法をもっと簡単に出来ないかを考える。例えば、振動・騒音の影響を少なくするために、大きさを小さくするほか、発生期間を短縮するなど。また、砂杭打設による軟弱地盤改良工法における盛り上がり軟弱土を処理する方法など。