テーマ3:知的財産関連教育の推進 「早期創造性教育と知財教育の連携と統合−頭脳のフレッシュな15歳から22歳の早期創造性実習の成果を知財の視点からその意義を理解、活用する体験型教育システムの構築」 取組期間:平成18年度から20年度

インフォメーション

高専祭で,東北地区高専「卒業研究・発明コンテスト」の実施(平成20年5月〜11月)

【活動報告】

第3回 宮城高専・発明コンテストでは,東北地区の高専と連携して「卒業研究・発明コンテスト」を実施すべく,各校に参加を呼びかけたが,残念ながら他校からの応募は無く,本校からのみのエントリーだけであった。

宮城高専・発明コンテストは,直接的に学生の知財マインドに訴えることから,本取組の狙いとする知財マインドの活性化に対して,最も教育的効果が期待できる。本年度は,最終年度であるが,初年度は1件,2年度目は3件について応募発名から実際に特許申請している。そして各年度に1件ずつ特許を取得している。

今年度は期日までにアイディア部門9件,課題部門5件,合計14件の応募があった。

さらに,2学年の「創造実習」,専攻科1年次における「創造工学演習」の発表の場としても利用してもらうこととした。創造実習部門には4件の応募があり,また,創造工学演習部門には2件の応募があった。

本審査には,企業からの審査員として,株式会社ジー・イー・エス 渡部正直氏を迎え,企業の立場で審査をお願いした。

当日の来場者数は,25日が75名,26日が89名で,合計164名であった。

コンテスト前の中間審査ならびに本審査,さらに博進特許商標事務所弁理士の藤木博先生にご講評いただいた結果をもとに,応募アイディアのうちの2件について,出願に向けて準備を開始することとした。

図  宮城高専・発明コンテストの様子
図 発明コンテスト会場の様子
図 発明コンテスト会場の様子
図 発明コンテスト表彰式の様子
図 発明コンテスト表彰式の様子

高専祭で,産学連携での「発明コンテスト」の開催(平成19年5月〜11月)

【活動報告】

発明コンテストは,直接的に学生の知財マインドに訴えることから,本取組の狙いとする知財マインドの活性化に対して,最も教育的効果が期待できる。平成19年度は,昨年度の反省点である「募集期間が短かったこと,コンテスト時に肝心な内容の詳細を伝えられなかったこと」を踏まえて発明コンテストを展開した。

平成18年度から募集時期を一気に5ヶ月早め,5月10日に,ポスターの掲示をした。応募しやすくするために2部門を設け,ひとつは全くフリーとしたアイディア部門を設けた。他は学生生活,寮生活,その他日常生活を意識した課題部門としハードルを高く設定しないよう工夫した。2学年の創造実習,専攻科における創造工学演習の発表の場としても利用してもらうこととした。平成18年度の応募者や問合せがあった学生には,積極的に応募を呼びかけた。さらに,4年生の科目「テクニカルライティング」との連携により,課題として積極的にコンテストへの参加を促していただいた。その結果,期日までにアイディア部門14件,課題部門5件,合計19件の応募があった。

本審査には,企業からの審査員として,東北リコー株式会社技術本部本部長 相澤剛氏,同じく東北リコー株式会社技術本部技術戦略センター所長 松田秀明氏,そして株式会社ジー・イー・エス専務取締役技術部長 久保則文氏を迎え,企業の立場で審査をお願いした。

当日の来場者数は,27日が79名,28日が62名で,合計141名であった。

コンテスト前の中間審査ならびに本審査をもとに,応募アイディアのうちの3件について,特許出願に向けて準備を開始することとした。

図  宮城高専・発明コンテストの様子
図 発明コンテスト会場の様子
図 発明コンテスト会場の様子
図 発明コンテスト表彰式の様子
図 発明コンテスト表彰式の様子

高専祭での「発明コンテスト」の開催(平成18年10月)

【活動報告】

高専祭(10月21,22日)において,学生の企画・計画力および実行力の向上を図ることと,創造性教育科目の成果を把握し,教育内容の改善につなげることを目的として,宮城高専・発明コンテストを実施した。コンテストは,アイデア部門(テーマは自由)・課題部門(「通学または寮生活に関す るアイディアグッズ」,「日常生活便利品」からテーマ設定)・創造実習部門・創造工学演習部門の4 部門で開催した。

応募状況は,アイデア部門:3件,課題部門:2件,創造実習部門:3件および創造工学演習部門:2件(ただし,創造実習および創造工学演習部門は指導教員の推薦による)であり,中間審査を経てコンテストで内容を紹介し,投票により各部門の優秀賞と入賞を決定した。投票には,2日間で97名の参加があった。以下に発明コンテストの様子を示す。

図  宮城高専・発明コンテストの様子

展示の様子

表彰式の様子

課題部門に応募し,最優秀賞を受賞したアイディアについて特許出願に向けて藤木弁理士のご支援をいただき,3月末に特許出願を行った。