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具体的内容・実施体制

本取組では、学習コンダクターを育成する上で、必要となる教材環境・人材環境を整備し管理する為に、教育支援センターと称する機関を新たに設置する。校長・副校長の統括・総括の基で、学内外から支援を受けて、教育支援センターが計画と運営を行い、各科目の担当者と学習コンダクターが実行する。

教育支援センターを設置することで、「予習復習時間を正確に管理する」ことが出来るようになるため、支援センターはJABEE等で求められる「学修時間の保障システム」としても有効に機能するといえる。また、学習コンダクターの「スケジュールを適正に管理する」ことが出来るようになるため、上学年の学生に自分が以前に修得した知識を積極的に教えさせることで「修得した知識の復習に繋がるばかりか、教わる側の学生を通して「習得後の知識の再確認」も可能となることからJABEE等で求められる「学習成果(アウトカムズ)の保障システム」としても有効に機能するといえる。

一方で、高専は、通常の高校と異なる独自のカリキュラムをもつため、参考書等の量が少なく、さらに既存のものでは学力が高い学生を対象としたものが多いため、教材を充実させるなどして自学自習できる環境の構築が重要となる。さらに、高専ではカリキュラムの独自性から、学外の塾や予備校などを活用した学力アップは効率が悪く、他県から通学する学生が多く通学圏が広く身近に学習内容について相談できる人が少ないこと等から、学内で学力アップの環境を整備することが重要となり、学力格差に伴って保護者からの要求も年々強くなる傾向にある。これらの問題に対しても教育支援センターは有用であると考える。

教材バンクと人材バンク 教材バンクと人材バンク

教材バンク

教材バンクでは、予習・復習環境を整備する為の教材の収集、管理、開発、更新を行う。

予習環境では、授業前に「授業教材を予め入手する」ことや、「予習テストを行う」ことにより「理解度の確認」ができる。復習環境では、授業後に「復習教材を入手する」ことや、「復習テストを行う」ことにより「習得度の確認」ができる。バンクの教材は、各教員が既に作成し所有する補助プリント、問題等の教材[P]を基にして、学習コンダクターが自ら指導[D]した経験を活かして[C]、学生ならでは知恵や工夫を付けた形で電子教材、書籍、ツール等のオリジナルな教材を作成する[A]。作成した教材を用いて、学内のコンテスト等で評価を行い、それを基に「バンクの教材を更新」する。また、教材バンクの教材を他高専や地元の高校で利用できるような環境整備も併せて行い、それを基にした教材の更新も併せて行う。これにより、「編入学生の事前教育」にも利用できる。さらに、各科で共通する基礎科目でも専門ごとに重要項目が一致するとは限らない為、本取組で提案する教材は各科の要望に合わせて、カスタマイズしたものとし、より効果的に専門科目につながるようにする。

なお、「予習環境は全学生に広く開放し」、学習意欲の高い学生を中心に予習にも活用させ、「全学的な学力向上」と「将来の学習コンダクター候補の育成」にも繋げる。また、授業後に、学習コンダクターを除く全ての学生は、復習環境を用い授業内容の復習と到達度を確認する。

人材バンク

人材バンクでは、学習コンダクターの公募、研修、登録、管理を行う。

研修では、教職員の監修の基で、十分な経験を積んだ学習コンダクター(将来は専攻科生等)から必修の能力である自学自習力・指導力・教え方などを学ばせるが、最初は、P.D.等彼らと年齢の近い人材を学習リーダー(非常勤)として雇い行う。併せて、低学年より教材バンクを活用した「自学自習の習慣」、対外行事において地域の小中学生を「指導する機会の充実」など下地作りを行い、課題学習での「予習復習に参加する」機会を設けるなどして行う。必須の能力を身につけた後、学習コンダクターとして登録される。

学習コンダクターは、事前に予習環境を活用し「授業内容の予習」と「理解度の確認」をしておき、授業、課外学習及び、授業後の到達度の確認で十分な到達度に達しない学生の指導へと派遣され、教職員と協同して標準的な学生を中心に自ら対応可能な学生の指導を行う。

なお「卒業研究のゼミ」に関しては、将来は学習コンダクターが実施する体制を基本とするが、現時点では、専攻科生の人数・経験が十分とはいえないため、学術交流や単位互換制度を結んでいる大学等から大学院生やP.D.を召集し、本校の学生と組ませて本科生の指導に当たる。但し、合併による専攻科の拡充を図ることが予定されており本事業の実施期間後には解消される。